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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-02-18 第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号

参考人田岡俊次君) 私は、いつも考えておりますのは、日本の部隊が海外で武力行使が簡単にできない、これはその集団的自衛権を認めないからであるという議論は、あれは元々間違った議論だと思っております。日本は、憲法のみならず、サンフランシスコ平和条約、それから安保条約第一条でも国際紛争解決の手段としての武力行使はいたしませんということは国際的に既に誓約しているところであって、自分で憲法で縛っているだけではないんであります

田岡俊次

2004-02-18 第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号

参考人田岡俊次君) もちろん、条約があった方が確かに簡単に発動できるということはあると思います。  ただ、現実には、その場合、アメリカとじゃなくて、むしろその守るべき客体の国、例えばこの場合ですと、まあ一番具体的に言えば韓国なんでしょうけれども、韓国日本同盟条約を結ぶということがそれは前提になってくるわけで、それを、とても韓国はそういうことに応じるとは思えないし、また日本にとってもそれが、果

田岡俊次

2004-02-18 第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号

参考人田岡俊次君) 朝日新聞の田岡でございます。  時間が限られておりますので、できる限り簡潔に存念を申し上げます。  現在、集団的自衛権問題は、元々アメリカの方から、憲法日本憲法集団的自衛権を行使できないというのは非常に日米協力上不都合であるから、それは解釈若しくは憲法を改正すべきであろうという議論が出まして、日本でもそれに呼応する方々が少なからざる、おられるわけですけれども、しかし、現実

田岡俊次

1997-04-21 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号

参考人田岡俊次君) 今の御質問の一つは、ロシアがそうそういつまでもだめなものであろうかという御質問でございます。  私もそういうことはもちろん、当然逆の方も考えているわけでございます。ロシア人というのは、民族的に非常に国民性は堅忍不抜でございまして、この前の第二次大戦でも二千万人が亡くなった。にもかかわらず、その後復活をしてくる。また、技術水準も一部に高い、それから教育水準は概して高い、それに資源

田岡俊次

1997-04-21 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号

参考人田岡俊次君) 本日はお招きいただきましてまことにありがとうございました。  私は、本日は、日本安全保障を真剣に考えます国民の一人として、軍事評論家としてお招きに応じた次第でございます。したがって、今回私が申し上げますことは、私の属しております新聞社等にはいささかもかかわりなく、私個人の観察、見解を申し述べさせていただきたいというふうに存じますので、その旨御承知おきを願いたいと思います。

田岡俊次

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